- Jun.10
2012 - 「どうやったら思いつきますか病」
時代とともに人の考え方は変化するのは当然である。それは、子供と子供を育てる親にもあてはまる。 私の少年時代は昭和 40 年代~50年代であるが、その当時の親の世代は、戦前に少年期を過ごした人たちであり、戦前、戦後という大 […]
時代とともに人の考え方は変化するのは当然である。それは、子供と子供を育てる親にもあてはまる。 私の少年時代は昭和 40 年代~50年代であるが、その当時の親の世代は、戦前に少年期を過ごした人たちであり、戦前、戦後という大 […]
受験業界に関わっていると、しばしば次のような問題に悩まされる。それは、 「近い未来をとるか遠い未来をとるか」 ということである。 数学よりも英語の方がもしかするとわかりやすいからまず英語の例で説明しよう。 高校で英語を学 […]
よくある受験生の現象を記録していきたいと思う。 【記号負け】 非常に簡単なことを言っているにも関わらず、それを記号で表現するとわからなくなったり、記号を使うとわけのわからないことをする現象。 例えば、 1/a + 1/b […]
そのうちにきちんと整理しようと思うが、いくつか思い当たることをここに書き記し、少しずつ追加していこうと思う。 [1] 答案上の特徴 ・やたら数式を展開する ・意味がわからなくても気持ち悪くならない。「ベクトルの2乗」など […]
数学には, 大きく分けて 3 種類ある。それは, [1] 生きていく上で必要とされる知識としての数学 [2] 受験数学 [3] 趣味・興味としての数学 である。 [1] は, やさしいものであれば, 算数の計算などがあて […]
毎年, この時期あたりから予備校・塾の次年度の生徒募集が開始され, 3 月ころまで徐々に過熱して行く。この生徒募集の宣伝において欠かせないのが「合格実績」だ。この合格実績によって生徒はもとより生徒の父兄は予備校・塾の力 […]
来年度から高校数学は新課程の内容が教えられる。今、高校の現場や塾, 予備校ではその有効な対応が求められている。 私も 12 月 18 日に新課程を題材に教員用のセミナーを行った。高校の先生達の関心は非常に高く、12 […]
共同作業をするときには、お互いの意見を尊重し合うことも必要であると思う一方で、誤りは誤りとしてはっきり言うことも大切であるとは思う。 ただ、小さなこと(と思われること)で、こだわり続けるのもどうかと思う。 共同作業を […]
近年、大学入試の結果を受験者に開示する(成績開示)ようになってから、そこから多くのことがわかるようになってきた。とりわけ東大の場合は科目ごとに点数を開示してくれるのでそこから多くの情報を得ることができる。 成績開示が […]
受験生の質問を受けているとき, 妙な話を聞くことがある。例えば 「解答で『 1 次独立』という用語を使ってはいけないのですよね」 とか、 「『垂線の足』という語は使ってはいけないのですよね」 そんなことどこで聞いたの? […]