数学教育研究所 公式サイト Mathematics Education Institute Official Web Site
Mar.30
2020
「数学の翼第13号」発売のお知らせ

本日、雑誌「数学の翼第13号」が電子書籍で発売されました。
この号の内容は以下の通りです。どうぞお楽しみください。

数学とピアノ音楽 「音程と演奏の可能性」
高校数学を学んでいる人のために 「安易な係数比較をしないために」
Mathmusic 「1 radian」
数学の幸せ物語 「第13話 証先生倒れる」
数学教育の隠し味 「高校数学公式研究 (数学 I 編)」

この雑誌に関する情報は「数学の翼」のページでも随時お知らせしております。
販売価格は360円(税抜価格)で、Amazon Kindle でご購入いただけます。

Jan.15
2020
「計算のエチュード戦略編」発売予定延期のお詫び

発売を予定しておりました「計算のエチュード戦略編」について、一日も早い完成を目指して作成に努めておりますが、残念ながら現時点で完成に至っておらず、発売予定に関して発表できる段階ではございません。
度重なる延期で読者の皆様をお待たせしてしまい、大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
少しでも早く発売できるよう引き続き努力してまいります。完成の目途が立ちましたらまたお知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

Jan.01
2020
あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
昨年は、高校生にとっては共通テストの件で振り回された年であったかもしれません。1月中にこれからの方向が見えていくこととなる予定ですが、弊社としましても引き続き学習者を応援し、日本の教育界の発展に寄与していく所存です。
本年もよろしくお願いします。

代表 清 史弘

Dec.11
2019
Mathmusic 「1/97」


Mathmusic「\(\frac{1}{97}\)」の演奏動画です。
こちらの曲は雑誌「数学の翼第11号」で紹介されました。
どうぞお楽しみください。

Dec.11
2019
Mathmusic 「1/61」


Mathmusic「\(\frac{1}{61}\)」の演奏動画です。
こちらの曲は雑誌「数学の翼第10号」で紹介されました。
どうぞお楽しみください。

Dec.01
2019
ハーバービジネスオンラインの記事に関するお知らせ

今、社会問題化してきている大学入学共通テストの数学の記述式について問題点を整理した記事を書きました。

こちらをご覧ください。

Oct.07
2019
2019年秋期刊行案内

2019年9月以降に新たに販売された書籍をご案内します。

● 計算のエチュード 計算の基礎・知識編
計算に特化した新しいタイプの書籍です。数学 III までの範囲です。電子書籍版と紙(モノクロ)版と紙(カラー)版が用意されています。本書は、amazon.co.jp のみでの販売です。

計算のエチュードとは

   
  電子書籍版      紙(モノクロ)版       紙(カラー)版

数学 IIB までが学習範囲の方(文系の方を含む)には、I,II,A,B 用が用意されています。電子書籍版、紙(モノクロ版)、紙(カラー版)が発売中です。
   
  電子書籍版      紙(モノクロ)版       紙(カラー)版

● 数学の翼 第10号・第11号・第12号
総合数学雑誌で、数学に興味がある人、数学に関わる人におすすめの電子書籍です。これまでに第9号までが発売されています。
1. 生活数学, 2. 高校生向けの数学, 3. Mathmusic, 4. 漫画「数学の幸せ物語」,5.数学の教育者向けの話題
から構成されています。
本書は amazon.co.jp のみでの販売です。

数学の翼のページ

   

● プラスエリート III (駿台文庫)
「大学受験生のための教科書 新数学Plus Elite 数学 III (駿台受験シリーズ)」が発売されました。(定価 2350 円税別)

読者に向けて

現在、amazon.co.jp では購入しにくい状況です。一般書店で購入できます。

Oct.07
2019
エチュードクラブ開設のお知らせ

プラスエリートクラブに引き続き、書籍「計算のエチュードシリーズ」の読者の交流の場となるページを作成いたしました。ぜひ、ご活用ください。

エチュードクラブ

Sep.28
2019
共通テスト(2020年度から実施予定)の実施に関する問題点

 すでにご存じの方も多いと思われますが、2020 年度から現センター試験を廃止し、新たに共通テストが実施されます。どのように変わるかは、すでに多くのサイトでも議論されておりますように問題のある点およびその反論が出ております。

 さて、先日、私のところにこのような問題は議論されているのか、という問い合わせがありましたので報告するとともに、この場だけではなく社会的に発信していくことを期待します。概要は障害のある高校生に対して危惧されたものです。障害をもつ高校生がこれまで通り受験できるのかということと、そのための申請は万全かという内容です。以下、いただいた原文をそのまま載せます。

【原文】

すでに申込開始しております民間英語試験の新英検について、以下の観点で受験生から悲鳴が上がっております。つきましては「障害のある受験生に対する合理的配慮」について、検討俎上に上げて頂けますようお願い申し上げます。

◆申込期間の短い点

センター試験では出願期間前の約2か月間に配慮申請期間を設けているのに対し、新英検の配慮申請は、申込と同時で申込期間が約3週間しかありません。(2019年9月18日~2019年10月7日)

慢性疾患で大病院を定期受診している場合、外来受診は1~2カ月に1回である上、受診して診断書依頼後、診断書受領までに3週間程度かかります(都立病院の場合)

さらに今回は、申込期間は7月5日の時点でも不明瞭、配慮申請の方法も8月23日まで不明瞭、具体的に申請方法を把握できたのは9月18日(申込開始時)で、申込期間前に情報が十分揃っていませんでした。

したがって、申込期間3週間では、迅速に対応しても、配慮のための診断書受領が間に合わない受験生が出てきます。これは障害者差別解消法の合理的配慮に抵触していると認識しております。

◆配慮事項がわかりにくい点

センター試験では障害の項目毎に、配慮事項ならびに申請フォーマットが用意されているので、たとえば病弱という項目で、どのような配慮を申請できるかは明確になっています。別室申請も専用フォーマットが用意されており、明示的に申請する形になります。

一方、新英検ではこの点が明瞭ではなく、たとえば上記の病弱の場合に、一人一人のケースにおいて別室申請できるかどうかが不明瞭です。

ここで問題となるのは、新英検では別室の場合、S-interviewという別試験です。

すなわち、条件が不明瞭な状況下で、S-CBTあるいはSinterviewを選択するようを求められており、こちらも障害者差別解消法の合理的配慮に抵触していると考えられます。

上記のように、現在ご提示頂いている英語民間試験の新英検は法律に抵触した状態であると考えられます。また仮に今後修正することになったとしても、修正内容の周知期間が不十分となりますので、情報のアクセシビリティの観点で問題となります。(受験生は現時点ですでに、どの情報が正しいのか、と困惑しています) したがいまして、私共といたしましては、2020年度の英語民間試験実施については、ストップして頂きたいと考えております。ご展開どうかよろしくお願い申し上げます。

(原文終わり)
私には判断がつかない面もありますが、問題があるというのであれば、この点も含めて共通テストの実施のための議論がなされるとよいと思っています。



Sep.27
2019
「計算のエチュード」紙版が販売が開始されました。

「計算のエチュード」の紙の版の白黒版、カラー版の両方が販売が開始されました。
定価は、現在順次10%に変更されています。普段の学習では得られない計算をうまく進めるための練習です。どうぞこの機会に取り組んでみてください。早ければ1週間、ゆっくり進めても1か月程度で終わる内容です。
「計算のエチュード」は、これ以外に電子書籍版があります。

紙版の購入はこちらからも入れます。
  
  紙白黒版        紙カラー版