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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

私個人としては、今年は「受験数学の理論」の新課程用の改定、教育評論、新しいピアノ曲の新譜の刊行、「幸せ物語」の充実、教育系の論文等を控えており重厚な1年になる予定でいます。
これらについては、このサイトで経過をこまめに報告していきます。

また、従来に引き続いて資源の少ない日本の宝の一つである教育をより一層大切に考えて活動していきたいと思っています。そのため、同じ方向を向いている同志(立場は問わない)と関係を構築し、若い教育者にはアドバイス、支援なども行っていくつもりです。

本年もよろしくお願いいたします。

This entry was posted on 火曜日, 1月 1st, 2013 at 12:03 AM and is filed under その他. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

3 Responses to “あけましておめでとうございます。”

  1. minaken said:

    あけましておめでとうございます。受験数学の理論と理論問題集の読者です。

    先生は今年もお忙しい年になられる様で、その中に「受験数学の理論」の改定もあると言う事ですが、

    これは「理論問題集2巻の関数/微分法・積分法の基礎」の発刊より優先されるのでしょうか?

    このブログの記事に理論問題集の完成というのが入っていないようで少し気になりました。

    関数と数Ⅱの微積は新旧過程でも変更が無い事と、二次関数に三角比は高一で早くに習い、三角指数対数関数、微積も進級する新課程二年生は今年からもう勉強する事から
    「理論問題集2巻」を先に発刊するのも意味のあることかと思います。

    それはそれとして「受験数学の理論」の改定を楽しみにしています。
    この改定の更なる内容の充実で、読者が一層 増えるのを楽しみにしています。

    検定教科書の参考書でなく、これ自身が教科書である本書が、他書(検定教科書を含む)を読む前の最初の一冊目になれたらと思っています。
    そのために本書がまだ中上級者向けというイメージがあるのを払拭できたらなと思います。

    確かに入門者にはまだ取っ付き難いかなと思いました。
    1巻の因数分解で視覚に訴えた解き方である「たすき掛け」の解説が無かったり、同じく1巻の二次不等式で、やはり視覚に訴えたグラフを見ての解き方の解説が少なかったり(2巻を読む前に解説するのも大変であるとは思いますが)3巻の期待値でまだ習ってないΣ記号が出たりetc。

    本書が数学が苦手な生徒でも難関大入試さらに大学レベルの数学を目指すならコレと言われる書になったらなと思います。

  2. Sei said:

    早々のご指摘ありがとうございます。

    問題集の方は並行して進めていますが、まだ時期をお約束できる段階ではない状況で申し訳なく思っております。
    受験数学の理論は、検定教科書に沿う部分と沿わない部分を明確化しようと考えています。原稿ができて、方向が確定すればいろいろなことがお話しできるようになると思います。

    いただいたご意見は参考にさせていただきます。

    清 史弘

  3. パパロ said:

    以前、こちらで(http://math.co.jp/blog/?p=882)部分積分の計算法で「テーブル法」という方法をご存知ないかお尋ねしたものです。

    最近、それと同じ原理の方法が日本語で紹介されているサイトをついに発見しました。

    「部分積分が楽しくなる積分クロス」(http://study.beyondmyself.net/index.php?%E7%A9%8D%E5%88%86%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%28%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%B7%A8%29)

    ただ、視覚化の方法が「テーブル法」とは少し違っているので、もし興味がおありでしたら、私がここ(http://study.beyondmyself.net/index.php?%E7%A9%8D%E5%88%86%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%28%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%83%BB%E8%B3%AA%E5%95%8F%29)にコメントした方法でビデオをご覧頂けると幸いです。

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