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高校数学の似て非なる問題に対し深い意識を持とう (3) - 問題提起編 –

今回はグループ分けの問題です。次の 2 つの問題を比較しながら考えてみてください。

【問題 1 】
(1) 区別のない 15 個のボールを 3 人 A, B, C に分配する。ただし, A には少なくとも 1 個, B には少なくとも 2 個, C には少なくとも 3 個のボールを分配するものとする。ボールの分配の方法は何通りあるか。

(2) 10 個のボールに 1 から 10 までの番号が振られている(すなわち, ボールは区別する)。この 10 個のボールを 3 人 A, B, C に分配するとき分配の方法は何通りあるか。ただし, どの人も少なくとも一つはボールをもらうものとする。

This entry was posted on 土曜日, 11月 28th, 2015 at 3:00 PM and is filed under 教育, 数学, 高校数学を考える(受験生向け). You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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