「三角関数」の答
「三角関数」は聞いてみましたか。これは、数字に音を対応させてあります。
バイエルなどピアノの初歩を習うとき、指使いが書かれてあります。ピアノの初歩の段階では
ド・・・1, レ・・・2, ミ・・・3, ファ・・・4, ソ・・・5
のように対応しています。小さな子は最初のうちは楽譜を覚えずに指使いの数字で音を覚えてしまいがちで、ちょっとした問題になることもあります。
ここでは、数字と音を対応させる発想で、この前後にも数字を追加し、下から、
0→シ、1→ド, 2→レ, 3→ミ, 4→ファ, 5→ソ, 6→ラ, 7→シ, 8→ド, 9→レ
のように低い音から数字と音を1対1に対応させました。
三角関数の楽譜を見ていただけるとわかりますが、
sin0゜=0.0000, sin 10゜=0.1736, sin 20゜=0.3420, sin 30゜=0.5000
sin 40゜=0.6428, sin 50゜=0.7660, sin 60゜=0.8660,
sin 70゜=0.9397, sin 80゜=0.9848, sin 90゜=1.0000
の小数部分(sin 90゜だけは整数部分)が2拍分になっています。
この小数部分を使って曲にしたのが「三角関数」でした。
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on 金曜日, 2月 11th, 2011 at 9:42 PM and is filed under 数学, 音楽.
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