夜想曲第 4 番解説


この曲は次の 2 人の妖精の話が背景にあります。

 冬のある夜、雪が静かに積もり人々はそれぞれの家で眠る時間になりました。そこにいたずら好きの妖精フェルリーが現れました。フェルリーは小さな羽根の生えたティンカーベルのような妖精です。町の明かりが一つずつ消えていく様子を見ながらフェルリーはいたずらを思いつきました。そのいたずらとは町の眠っている人々に悪い夢を見せるための魔法をかけようというものです。
 静かな町に怪しげな濁った教会の鐘の音が響きました。そのとき、フェルリーは町の上空に上がり町全体に魔法をかけ始めました。
この異変にもう一人の正義感のある妖精トゥルリーが気がつきました。トゥルリーもフェルリーと同じように羽の生えた小さな妖精です。トゥルリーはフェルリーの魔法に応戦します。
 やがて、フェルリーはトゥルリーに負けて退散しどこかに消えてしまいます。その後トゥルリーはフェルリーのかけた魔法が効力がなくなるように町全体を魔法をかけます。そして、まだ夢を見るまで深く眠っていなかった町の人々は何事もなかったかのように静かに眠り始めます。
 最後に今度は澄みきった鐘の音が町に響き町は静かに眠ります。